苫小牧市で大型データセンター(DC)の建設を予定している通信大手ソフトバンク(東京)は、苫小牧東部産業地域(苫東地域)で土地造成などの工事に着手した。柏原の臨空柏原地区に取得した約70ヘクタールの一部を活用し、先行整備する5万キロワットDCの工事に着工した。
ソフトバンクによると、着工日は15日。同社は工事の詳細などについては「発表できることはない」としつつ、「取得した用地全体の工事に取りかかるのではなく、先行する5万キロワット規模DCから着手する」と説明。2026年度の運用開始を目指している。
同社は昨年11月、子会社のデジタルインフラ専業IDCフロンティア(東京)とともに、苫小牧で大規模DCを建設すると発表。自社の生成AI(人工知能)開発に必要なサーバーなどを設置する方針で、将来的には国内最大規模となる敷地面積70ヘクタール、受電容量30万キロワット超に拡張する構想だ。総事業費は約600億円の見込みで、経済産業省が最大300億円を補助する。
















