多様な立場の人迎え 全5回の講座 東開文化交流サロン

多様な立場の人迎え 全5回の講座 東開文化交流サロン
藤井さんの作品の前で講座をPRする壽崎さん

 苫小牧市東開町の東開文化交流サロンは、人と人がつながり、支え合う地域づくりを目指す自主事業として、今月から来年2月まで全5回の連続講座を開催する。初回は27日午後2時から、豊かで自由な感性を生かした絵画や詩を制作するアーティスト藤井風人さんを後志管内倶知安町から招く。初回は申し込み不要で、直接会場へ。参加無料。

 藤井さんは障害のあるアーティストとして活動する傍ら、同町でコーヒーショップ「ひとみしりcoffee(コーヒー)」を運営。心の赴くままにつづった絵や言葉は見る人の心を打つパワーにあふれ、同サロンでも作品を展示中。講座では作品制作を通して自身が生きる世界を広げてきた経験や、作品づくりへの思いなどを語る。

 同サロンは公共図書館と福祉の機能を併せ持つ市内初の共生型地域福祉拠点で、2022年12月開館。連続講座は「ひとが語る、ひとと語る。暮らしのことと、わたしのこと」をテーマに、毎月1回の無料開催を予定している。

 講師は障害のあるアーティストやその家族、若年性認知症を発症した母を介護する人、多様な性の在り方が認められる社会づくりを目指す人―など。さまざまな境遇の人と出会い、話を聞くことで、自身の人生での新たな視点につなげてもらいたい考えだ。

 企画した同サロン職員で学芸員の壽崎琴音さんは「いろいろな立場にある人を知ることで、何かの気付きや学び、後押しに結び付けてもらえれば」と話している。

 1回のみの参加も可能。2回以降の内容や申し込み、問い合わせは同サロン 電話0144(84)7956。

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