道知事から感謝文 骨髄ドナー休暇制度導入の苫重建設

道知事から感謝文 骨髄ドナー休暇制度導入の苫重建設
鈴木知事らからのメッセージを受け取った櫻田常務(左)

 骨髄ドナー休暇制度を導入した苫小牧市糸井の建設業、苫重建設(桜田泰清社長)に24日、鈴木直道道知事と日本骨髄バンクの小寺良尚理事長から感謝のメッセージが交付された。苫小牧保健所の儀同咲千江所長からメッセージ文を受け取った同社の櫻田泰己常務は「病でつらく苦しい思いをしている人の力になりたいという従業員の思いを、会社としてもサポートしていきたい」と語った。

 同制度は白血病など血液の疾患がある人に、健康な血液をつくる組織が含まれる骨髄液や末梢血幹細胞を提供するドナーに対して会社側が特別休暇を適用する仕組み。同社は4月1日、日本骨髄バンクに制度の導入を伝え運用を開始した。胆振管内の民間企業では3例目となる。

 メッセージは骨髄ドナーの登録者数が減少する中、同制度の導入によって、ドナーと患者をつなぐ骨髄バンクの取り組みを多くの人に知ってもらえることへの感謝を込めて交付している。

 同日、同社にメッセージを伝達した儀同所長は「ドナーには多くて10日間ほどの入院や通院が必要で、仕事を休みにくいことが提供する上でのハードルになるケースも多い」と説明。「休暇制度はそのハードルを低くしてくれる」と述べた。

 櫻田常務は同社での制度導入に加え、自身が所属する青年団体の会合などでも同制度の周知を図ってきたと説明。「提供したいという思いがあっても仕事を理由にできない人を減らすため、これからも自分にできることをしていきたい」と述べた。

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