国土交通省新千歳空港事務所は4日、同空港国内線ターミナルビル前の構内道路の運用方法を変更すると発表した。14日から一般車の乗降車線をタクシーと兼用で降車専用とし、乗車はできなくする。混雑緩和と安全確保が目的。
国内線ビルの構内道路は現在、建物に近い方からバス・タクシー用、一般車用、バス降車用の3車線がある。このうち一般車用を一般車・タクシー降車用に切り替える。
これまで一般車は一般車車線で乗降ができたが、変更後は降車のみになる。同事務所によると、出迎え待ちの車が止まって車線一帯が混雑して安全に支障を来すため、今回の措置を取るという。
タクシーは従来バス・タクシー車線で乗降できたが、変更後は降車のみ一般車・タクシー降車車線に移る。
13日深夜に標識の切り替えを行う。悪天候で作業を14日に延期した場合、15日から運用を変更する。同事務所は入場後30分間無料のA、B両駐車場や公共交通機関などの利用を呼び掛けている。
















