苫小牧市錦岡長生大学(本間雅勝代表)は3日、ときわ町総合福祉会館で第26回大学祭を開催した。学生や卒業生72人が参加し、ステージ発表を楽しんだ。
同大学は高齢者が生きがいを持ち、心豊かな生活を送ることを目的に開設されている市内5校の市長生大学の一つ。学生同士の親睦を深めようと、唯一、単独の大学祭を毎年開いている。
学生や卒業生、同大学のアドバイザーが6班に分かれてステージに出演。1カ月ほど前から重ねてきた練習成果を精いっぱい発揮し、趣向を凝らして歌や寸劇、踊りなど13演目を披露した。
仲間たちの発表を楽しむ時は手拍子をしたり談笑し、パフォーマンスが終わると大きな拍手を送っていた。
長生大学の校歌や歌謡曲の「青春時代」を全員で合唱し、歌声を響かせた。
本間代表は「先輩たちが継続してきた歴史ある祭り。次の世代にもつなげていきたい」と話した。
















