苫小牧市光洋町の光洋いきいきクリニック(中島浩芳院長)はこのほど、同施設で「第7回光洋いきいき祭り」を開いた。健康状態を簡易測定できる体験コーナーなどが用意され、地域住民らが年に1度の恒例行事を楽しんだ。
健康に対する意識を高めてもらおうと、毎年この時期に行っている。来場者は骨密度や血管年齢の測定、機器を使ったリハビリなど、実際に体験しながら健康づくりに関心を高めた。
童謡に合わせて体操の「ふまねっと」や不規則に光るボタンを押す反射神経テスト、フロアカーリングなどにも挑戦。各コーナーを巡るスタンプラリーで菓子もプレゼントされた。
会場内には通所者の普段の生活の様子を収めた写真が掲示され、ホールでは市内のダンスグループ「BEEF.W CREW」や吹奏楽団「苫小牧ブラスサウンズ」、同施設職員によるパフォーマンスも披露された。
夫が通所しているという市内汐見町の女性(86)は「今年はスタンプラリーに挑戦してみた。こうしたお祭りは楽しいですね」とほほ笑んだ。
















