苫小牧市柏原のアイシン北海道をはじめ、自動車部品メーカー大手アイシン精機(愛知県)のグループ会社社員21人によるボランティア活動が6日、市内植苗のウトナイ湖で行われた。外来植物の駆除など環境保全に努めた。
2016年度から毎年開催しており、今回で4回目。ウトナイ湖周辺には北アメリカを原産地とするオオアワダチソウが数多く繁殖。人間の背丈ほどまで成長し、黄色く小さな花を咲かせている。参加者はサンクチュアリ・ネイチャーセンター付近で1時間半をかけ、1本ずつ手作業で抜き取る作業を行った。
参加者は、各会社で廃棄物処理や作業環境向上などに取り組む環境チームに所属している。シーヴイテック北海道(苫小牧市勇払)の山田祐二さん(43)は「外来植物が多くて驚いた。ウトナイ湖の自然が保たれるように頑張りたい」と作業に汗を流していた。
















