旧早来町(現安平町)出身で、駒大苫小牧高校にも通っていた五輪メダリストの橋本聖子参院議員(54)が、第4次安倍再改造内閣の五輪相兼女性活躍担当相に任命されたことを受け、地元関係者に喜びが広がった。
出身地の安平町では、早来地区にある役場総合庁舎に大臣就任を祝う垂れ幕を高々と掲げ、追分庁舎や道の駅にも看板などが設置された。
及川秀一郎町長は「ちょうど地震から1年たった復興元年にあって、明るいニュースが飛び込んできた。すぐに大臣本人と父の善吉さんに祝福の一報を送った」と喜びを語る。復興に向けては「負担は掛けたくないが、復興を後押ししてほしい。地元には震災風化を危惧する人もいる。入閣したことで安平の名が出てくると思うし、いろんな効果を期待できる」と述べた。
また、町教育委員会の永桶憲義次長(54)も「スポーツに限らず町の復旧復興に対する支援も期待している」と話した。
橋本氏の母校である駒大苫小牧高の笹嶋清治校長(62)は「卒業生が内閣に入り誇らしい気持ち」と喜ぶ。3年生の時には担任を受け持ったといい「明るく前向きで当時からスケートの世界選手権に出場するなど才能があった。偉ぶることは決してせず、友達の多い生徒だった」と振り返る。今も交流は続いており「五輪担当相にふさわしい人材。働く女性にとって大きな目標になってほしい」と激励した。
岩倉博文苫小牧市長は五輪メダリストとして活躍し、最高のタイミングで就任したことに「東京五輪・パラリンピックに向けて頑張ってほしい」とエールを送る。さらに「震災復興などを直接担当しなくても大臣となれば発言力が違う。地元にとっては喜ばしいニュースだ。2030年開催を目指す札幌冬季五輪の招致運動の弾みにもなってほしい」と期待を込めた。
















