苫小牧青翔中学校(杉本昌史校長)の生徒が、同校の校章をモチーフにしたモザイクアートを制作した。生徒たちの野菜や果物などを描いた1020枚の絵手紙をつなぎ合わせ、縦約3メートル、横約5メートルの大作を完成させた。
モザイクアートの制作は、学校祭に合わせた取り組み。1~3年生までの21学級のうち、展示部門に割り当てられた12学級の生徒が担当した。学校祭のテーマ「百花斉放~咲き誇れ、青翔の大輪~」に合わせ、校章を花のように描いたデザインにした。
同校としては初めてのモザイクアート制作で、7月には苫小牧絵手紙の会(鈴木臣子代表)による絵手紙教室を実施。色の塗り方などの基本を学びながら、果物や野菜などの描写に取り組み、絵手紙独特の筆遣いや絵の具の使い方を身に付けた。
夏休み明けに作業を本格的スタート。トマトやピーマン、レモン、ブドウなど指定された色の果物や野菜の絵手紙を1人2~3枚程度描き、クラスごとに割り当てられた部分を制作した。その後、各学級から集まった作品を生徒会メンバーが、デザイン通りに組み合わせて完成させた。
完成した巨大なモザイクアートを前に、生徒会長の木戸凛太郎さん(14)は「一人の力では難しいこともみんなの力を合わせればできるということを実感できた」と話していた。
作品は、12日からの学校祭で全校生徒に披露。学校祭終了後もしばらくは、校内に展示予定という。
















