能力や個性に応じて誰もが活躍できる社会の在り方について学ぶ、男女平等参画推進講座が10日、苫小牧市男女平等参画推進センターで開かれた。8月から2020年3月までの全8回にわたる講座の2回目。この日は雑誌や新聞記事、広告などの中から性別への固定的な見方を印象付けるような表現を探すグループワークが行われた。
同センター、市、平等社会を推進するネットワーク苫小牧の三者による合同企画。昼の部と夜の部を合わせ、約30人が受講している。
昼の部には9人が出席。2グループに分かれ、事務局の市協働・男女平等参画室が用意した雑誌や新聞、折り込みチラシの中から固定的な役割分担意識を印象付けるような記事や見出し、写真などを探した。出席者は「男性はお酒好き」「女性は見た目が重視されている」といった、性別に対する偏見が垣間見える表現を次々と見つけ出した。
保育士や看護師の資格取得に関する広告、子育てに関する情報ページでは女性のイラストや写真ばかりが登場していることに、「保育士は女性の職業、子育ては女性が担うと決め付けた表現。職業選択や家庭内の役割分担の幅を狭めかねない」「固定観念を無くすためには個人の意識改革も重要なのでは」といった声が上がっていた。
















