千歳川 担当者「出足は好調」 シロザケ採卵作業始まる

千歳川 担当者「出足は好調」 シロザケ採卵作業始まる
オレンジ色をしたシロザケの卵=12日午前8時30分ごろ、水産研究所千歳さけます事業所

 千歳川で捕獲したシロザケの採卵作業が千歳市蘭越の国立研究開発法人水産研究・教育機構北海道区水産研究所千歳さけます事業所の構内で行われている。作業は6日に始まり、3回目となる12日は1457匹の親魚から約210万粒の受精卵を確保した。

 親魚は日本海さけ・ます増殖事業協会の事業所構内の千歳川左岸に設置した捕魚車「インディアン水車」で8月21日以降に捕獲。研究所の蓄養池に移送し、卵の成熟を待っていた。採卵目標は7250万粒。

 雌雄とも体長は70センチ~80センチで重さも3キロ超。9月11日までに雌雄の親魚捕獲数は2万6127匹と昨年同期を6399匹上回り、担当者は「出足は好調」期待する。

 採卵作業は同協会の職員22人が分担。親魚は蓄養池から引き上げられ、ベルトコンベヤーで採卵場へ。雌雄に選別後、採卵刀で雌のはらを割き、卵を専用の盆に取り出した。オレンジ色に輝く卵に手際よく精子を掛け、かき混ぜて授精を促した後、受精卵を冷水槽に移した。

 採卵はサケの捕獲が終了する12月中旬まで続き、ふ化した稚魚は来春放流する。

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