勇払マリーナで海上釣り堀を計画 ベルポート北海道 21年度の開業目指す

勇払マリーナで海上釣り堀を計画 ベルポート北海道 21年度の開業目指す
海上釣り堀の整備場所は防波堤内の一角を計画

 勇払マリーナの指定管理者であるベルポート北海道(本社苫小牧市)は、マリーナ内に海上釣り堀を作る計画を進めている。完成すれば道内では初めてで全国でも珍しい取り組みとなる。2021年度の開業を目指し、今年度から準備に着手。勇払地区の地域活性化にもつなげたい考えだ。

 同マリーナは苫小牧港管理組合が02年度に開設。同社が15年度から指定管理者となっている。マリンレジャーの拠点として最盛期には300隻以上のクルーザーなどが利用登録していたが、現在は約180隻に減少。齊藤猛支配人(60)はマリーナ利用者の拡大により、高齢化と人口減少が進む勇払地区の活性化を図る考えで「もっと市民に足を運んでもらえるきっかけを作りたい」と話す。

 構想によると、防波堤内で船舶の行き来がない一番東側の一角に整備する。複数の浮き桟橋を海面に設置し、移動や釣りができるスペースを確保。網で囲ったいけすの中にコンクリートの塊などを置き、岩場に生息している生息範囲の狭いソイやアブラコなどを泳がせる。

 実現に向け、今年度から整備予定区域の海中にどのような海藻が多いかなどを把握する環境調査を行っている。来年度には実際に浮き桟橋といけすを整備し、さまざまな魚を放して釣り堀に適した種類を選定するなど21年度開業の準備を進める。

 齊藤支配人は「海の上の釣り堀は開放的で海風も心地良い。防波堤内なので子どもからお年寄りまで安全に海釣りを楽しめる」とアピールしている。

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