日高町庫富(くらとみ)の木村牧場で15日午前5時半ごろ、競走馬として国内外のGIレースで活躍したタイキシャトルとローズキングダムの2頭のたてがみが切られているのが見つかった。門別署は、飼育するヴェルサイユファームからの被害届を受理し、器物損壊の疑いで捜査している。
同社によると、岩崎崇文社長(27)が15日早朝、馬の手入れ作業中に被害を確認。切られたたてがみはタイキシャトルで幅約15センチ、長さ約15センチ、ローズキングダムで幅約5センチ、長さ約15センチだった。刃物で切られたような切り口だった。馬にけがはなかった。
岩崎社長は「まさかこんなことをする人がいるなんて信じられないし、とても悲しい」と話している。14日には牧場内施設の窓ガラスも割られており、門別署が関連を調べている。
同牧場では引退馬約20頭を育てており、アドマイヤジャパンやブロードアピールなども余生を過ごしている。これまで牧場の一般見学を受け付けてきたが、事件発覚後は休止。予約客のみ個別で対応していくという。
















