8月下旬に就任した立憲民主党道連の逢坂誠二代表は、緩やかな形で政党活動に参加する「立憲パートナーズ」との対話活動を始動させた。次期衆院選をにらんだ組織固めの一環で、15日夜には札幌市内のレストランで少人数のパートナーズが参加した「立憲カフェ」を開き、党の進むべき方向などをめぐり、ざっくばらんに意見を交換した。
佐々木隆博前代表から道連のかじ取りを受け継いだ逢坂新代表は、「対話と連携」を党運営の大きなテーマに掲げる。道内各地に積極的に足を運び、支援者との直接対話で地方組織の強化につなげる構え。党員とは異なり、年会費500円で登録し、道内に約2500人いる立憲パートナーズとの関係強化も重視する姿勢で、その第1弾として札幌で「立憲カフェ」を開いた。
会合で逢坂代表は「パートナーズという制度を作ったが、なかなか接点が持てていない。これまで党員とは違う形で党に関わりたいという声に応えていなかった」とあいさつ。党の進むべき方向として「一つはボトムアップ型の経済、もう一つは多様性を認め合う社会、もう一つが参加型の政治だ」と強調。さらにインターネット上のフェイクニュースの台頭が政治の在り方を大きく変え始めている現状を指摘し「危機的な状況。本来、政治が持っている参加型の機能に加え、今のいびつな政治の状況を直すためにも直接対話が大切」と訴えた。
出席したパートナーズからは「選挙の時に事務所に行って手伝いたいが、労組の人がいっぱい居て、入っていけない」など関係改善を求める意見も出た。
終了後、記者団の取材に応じた逢坂代表は「北海道は全国の党の中でも異質で、党員が非常に多い所。上手に連携を考えていかなければならない」と指摘。今後も「参加者が2人でも3人でもいいので、パートナーズ集会を各選挙区で企画したい」と意欲を示し、函館や北見、網走などで近く開催する計画だ。
















