東京五輪 震災復興描く  橋本五輪相が就任後初の地元入り

東京五輪 震災復興描く  橋本五輪相が就任後初の地元入り
五輪相兼女性活躍担当相として初入閣し、地元で取材を受けた橋本氏=16日、苫小牧市内

 今月11日に発足した第4次安倍再改造内閣で、五輪相兼女性活躍担当相として初入閣した参院議員の橋本聖子氏(54)が14日に就任後初めて地元入りし、安平町や札幌市のイベントなどに出席した。16日に苫小牧市内で取材に応じた橋本氏は、東京五輪・パラリンピックへの抱負を語るとともに、女性活躍社会の環境づくりにも意欲を示した。

 橋本氏は14日に故郷の安平町で開かれたスポーツイベントに出席。「及川秀一郎町長をはじめ、多くの方から大変な歓迎を受けた。役場庁舎にも(大臣就任の)垂れ幕まで掲げていただいた」と喜びに沸く地元に感謝を述べた。

 昨年9月の胆振東部地震では東胆振3町を中心に甚大な被害を受けた。橋本氏は復旧復興に励む各町に思いを寄せ、「2020年の東京五輪・パラリンピックは東日本大震災の『復興五輪』に位置付けられているが、他にも災害に見舞われた多くの地域があり、その復興を遂げる姿を描くこともセットと捉えている。最高のレガシー(遺産)を作り上げたい」などと話した。

 札幌市が目指す30年の冬季五輪開催に向けた招致活動に関しては、今後の日本オリンピック委員会(JOC)の正式な決定が必要としつつ「決まったら(招致の協力も)私の役割の一つ」と前向きな姿勢を示した。

 また、女性活躍担当相を兼務する立場も意識し、「自分自身も子どもを育てながら仕事をしてきた。子育てと働き方について全体的な環境整備に力を入れたい」と語った。

 橋本氏は駒大苫小牧高卒。比例代表選出で当選5回。外務副大臣や参院自民党議員会長などを歴任。夏、冬合わせて7回の五輪出場を誇り、1992年アルベールビル冬季五輪の女子スピードスケート1500メートルで銅メダルを獲得した。

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