夢と現実交わる瞬間 苫小牧で初個展「美ちなる」 ―20日まで喫茶プロムナード

夢と現実交わる瞬間 苫小牧で初個展「美ちなる」 ―20日まで喫茶プロムナード
新作「夢と現(うつつ)の交差点」と佐々木さん

 平取町の油彩画家佐々木茄鈴(かりん)さん(23)の苫小牧市内では初となる個展「美(み)ちなる」が20日まで、苫小牧市表町の喫茶プロムナードで開かれている。現実と夢が交錯する幻想風景を描いた油彩画10点が並ぶ。佐々木さんは「自己紹介の気持ちで企画した。多くの市民に楽しんでもらえれば」と話す。

 佐々木さんは1996年同町出身。札幌大谷大芸術学部美術学科で元白日会会員の松村繁教授に師事し、2018年同科油彩専攻を卒業した。道展に出品を重ねており、17年に新人賞、18年に入選している。現在は町内の金融機関に勤務しながら、札幌など道央圏各地のグループ展に精力的に参加している。

 個展は8月に浦河町内で初めて行い、2回目になる。

 タイトルの「美ちなる」はいまだ知られない自分「未知」と、作品を見てくれる人の心が満たされる「満ち」の願いを美術の「美」に込めたという。

 夢と現実が重なる瞬間と空間の広がりを描こう―と、「異界に続く」窓や扉のモチーフを構成させた作品が多い。

 幻想画「夢と現(うつつ)の交差点」(F20号)は、札幌市内の路地裏夜景をベースに「夢と現実の入口が入り交じったよう瞬間を切り取った」(佐々木さん)力作。

 午前10時~午後6時。最終日は午後4時まで。

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