交響楽や管弦楽器の魅力を紹介する「クラシックカフェ」がこのほど、苫小牧市末広町のカフェサマルカンドで初めて開かれた。市民24人が参加し、お茶を飲みながら名曲のこぼれ話や木管楽器の演奏に耳を傾けた。
市内の音楽愛好家でつくる「苫小牧クラシックを愛する仲間たち」主催。10月6日午後4時から市民会館で開かれる苫小牧市民管弦楽団第39回定期演奏会に向けて開き、当日演奏する名曲3曲について作品が生まれた背景や楽器の音色を紹介した。
曲は、ヨハン・シュトラウス2世の喜歌劇「こうもり」、ベートーベンのピアノ協奏曲「皇帝」、ドボルザークの交響曲「新世界より」。案内役は同楽団の指揮者でファゴット奏者の鈴木知己さん(55)、同指揮者でクラリネット奏者の坂井公一さん(57)、団長でオーボエ奏者の竹内二美さん(64)と主催者世話人で見山町在住の音楽愛好家、高橋徹さん(72)が務めた。
鈴木さんは、「こうもり」のあらすじや「皇帝」の演奏には苫小牧市出身のピアニストで東京芸術大学大学院修士2年の横山瑠佳さん(24)がゲスト出演することを紹介。「本番では冒頭の横山君のピアノに注目して」と呼び掛けた。坂井さんと竹内さんは「新世界より」の中で有名な「家路」を演奏した。
市内本町の坂とみさん(70)は「喜歌劇のあらすじや生演奏を聴き、音楽を楽しむ上で幅が広がった。定期演奏会のチケットも買えたので本番が楽しみ」と笑顔。高橋さんは「ゆくゆくは和楽器の魅力を紹介するなど音楽全般の学習会を企画できれば」と話していた。
















