国土交通省新千歳空港事務所は24日、新千歳空港の8月航空概況(速報値)を発表した。国内線と国際線の合計旅客数は前年同月比1・4%減の241万2620人となり、2018年10月以来10カ月ぶりに減少に転じた。国際線の韓国線が35%の大幅な落ち込みとなったのが主因で、日韓関係悪化の影響を強く受けたとみられる。
国内線は1・1%増の210万535人、国際線は15・3%減の31万2085人。国内線は8月として過去最多を更新したが、国際線は18年11月以来9カ月ぶりに減った。
国際線のうち韓国線は35・6%減の10万904人。主な5カ国・地域の路線で最大の減少幅だった。36%減の約8万人にとどまったソウル線をはじめ前年同月と比較できる釜山、大邱、務安の全路線がマイナスに転じた。韓国線は9月からは航空各社の減便や運休も始まっていて、減少傾向はしばらく続く可能性がある。
他の国際線では中国線が12・6%増の6万669人、台湾線が3・9%増の7万4901人と増加を維持した一方、香港線は12・4%減の3万8194人、タイ線は21・2%減の2万329人と減少した。
国内線では羽田線が1・1%増の99万8621人と堅調。他の主要路線は微減や微増だった。
貨物取扱量は国内線と国際線の合計で17・9%減の1万5324トン。国内線が14・7%減の1万4143トン、国際線が43・6%減の1180トンにとどまった。
















