苫小牧市科学センターは5日、同センターに併設されているミール展示館で、講演会「リュウグウ城へ来てみれば」を開いた。東京大学大学院、JAXA(宇宙航空研究開発機構)宇宙科学研究所の教授橘省吾さん(47)が、JAXAの小惑星探査機はやぶさ2や同機が探査している小惑星リュウグウについて語った。
来年1月に迎える同センター開館50周年と12月に迎えるミール館開館20周年の記念事業。
橘さんは、はやぶさ2の役割を「太陽系の始まりを記憶し、地球に海や生命の材料をもたらしたかもしれない『モノ』を求めること」と説明。探査で惑星の石を持ち帰る理由を「石の分析によって惑星が始まった年を推測するため」と解説した。
リュウグウについては、そろばんの玉の形状で水が少なく、表面が暗いなどの特徴を伝えた。
受講者はじっと耳を傾け、惑星探査に関心を深めていた。
















