カジノを含む統合型リゾート施設(IR)の誘致を推進する苫小牧の市民団体「Catch to IR」(キャッチ トゥ アイアール)は、IRに関する正しい情報を提供する活動の一環で、無料出張講座を受け付けている。2人以上の聴講者がいれば講師を職場や自宅に派遣する。事務局は「IRを理解した上で市民一人一人が誘致の是非を判断してほしい」と訴えている。11月9日まで。
事務局の大宮久司代表幹事は「少子高齢化が進む苫小牧の将来は人口が減り、企業撤退で税収も減少。老朽化した公共施設や道路、水道といったインフラ更新が難しくなり、市民サービスが低下する」などと問題提起。IR誘致による経済活性化が対策手法の一つとしている。
一方で、ギャンブル依存症などに対する不安から誘致に反対、または無関心な市民もいることから、IRを正しく理解し、それぞれが判断できる機会をつくろうと無料出張講座を企画した。希望者には専門家を派遣。IRの概要と経済効果および問題点、苫小牧誘致の狙い、国内の誘致動向などを説明する。
派遣期間は11月9日まで。会社、自宅、集会場など指定場所で行う。7日までに企業などから4件の申し込みが寄せられているという。
問い合わせはCatch to IR事務局(オーティス内) 電話0144(78)3500。
















