出光興産北海道製油所(苫小牧市真砂町)はこのほど、プロの吹奏楽団による演奏会を拓進小学校体育館で開いた。同校4~6年生の児童371人が参加し、管打楽器のリズミカルな演奏に耳を傾けたほか、サックスの体験演奏を通じて音楽を身近に楽しんだ。
新進気鋭の吹奏楽団「こぱんだウインドアンサンブル」のメンバーら7人が登場し、楽器の紹介を兼ねて1人ずつ演奏。クラリネットの演奏者は音を奏でながら徐々に楽器を短くする演出で会場を盛り上げ。トロンボーンの演奏者はユーモラスな音を出しながら会場を歩き回り笑いを誘った。メンバー全員で同校校歌を演奏するシーンは児童全員で合唱し、子どもたちの元気な歌声が響いた。
サックスの体験演奏に挑戦した児童は、マウスピースに付けたリードをふるわせて音を出す技術に悪戦苦闘。懸命に息を吹き出し、ようやく音が鳴ると会場から大きな歓声が上がった。初体験という6年生の鈴木悠真さん(11)は「強く吹かないと音が出にくく難しかった。中学校に入学したら吹奏楽部に入部してサックスを習いたい」と目を輝かせた。
同製油所は、若手音楽家の育成と子どもたちに対する音楽教育の一環として、2017年度から出光興産コンサートを実施。今年は5日にコンサートが開かれたが、今年は小学校で子どもたちと交流しようと初めて前日の催事として企画された。
同製油所の担当者は「子どもたちにとても喜んでもらえてうれしい。来年度も市内の小学校などで企画したい」と話している。
















