「道警”ヤジ”排除事件を考える」シンポジウム(実行委員会主催)が22日午後1時半から、札幌市中央区のかでる2・7で開かれる。呼び掛け人を務める元札幌市長の上田文雄氏らが10日、道政記者クラブで会見し、シンポジウムの意義などを説明した。
7月15日に参院選で自民党候補応援のために来道した安倍晋三首相(党総裁)がJR札幌駅前と札幌三越前で行った街頭演説の際に、抗議の声を上げたり、プラカードを掲げた市民が、警察官らに強制的に排除された問題を考える。
会見した上田氏は「権力犯罪ではないか。表現の自由を圧殺した最近では見たことのない事例で、見過ごしてはいけない」と説明。元道警の原田宏二氏も「この10年ぐらい、職務権限が強化されている。一方で権力機関をチェックする議会、公安委員会、知事、マスコミの機能が弱くなっている。時の政権に物を申す人に対しての規制がエスカレートしている」と危惧した。
シンポジウムは2部構成。第1部は「何が起きたのか」をテーマに、強制的に排除された当事者からの体験報告や映像も上映。第2部では原田氏、排除された当事者の一人である大杉雅栄氏(ソーシャルワーカー)、弁護士の神保大地氏、マスコミ関係者ら5人が登壇し、パネル討論を行う。問い合わせは、さいとう耕法律事務所 電話011(208)2266。
















