苫小牧市内で活動する音楽ユニットあーるとは7日、苫小牧明倫中学校(荒川歩校長)を訪問し、吹奏楽部員50人にオカリナとギターの生演奏をプレゼントした。11月4日に市民会館で定期演奏会を控え、同校の特別支援教育支援員佐々木哲弘さん(74)が生徒の激励になれば―と企画した。
あーるとは、澄川町のオカリナ奏者柴田順子さん(69)と明徳町のギター奏者村山幸江さん(70)のユニット。2018年6月から、市内の福祉施設や町内会を生演奏で慰問している。
柴田さんは昨夏、同部員を前にオカリナを演奏披露。今年に入って生徒から「またオカリナが聴きたい」とリクエストがあり、佐々木さんが学校側と日程を調整してきた。
今回は「ちいさい秋みつけた」「アルハンブラの思い出」など童謡や外国の民謡など8曲を披露。部員たちは知っている童謡を一緒に歌ったり、曲に合わせて手を打つなどして楽しんだ。
同部は8月31日、第64回北海道吹奏楽コンクール中学校の部で全道20校のうち啓北中と共に日胆地区代表として出場し、銀賞を獲得している。
吹奏楽部の部長で3年の岩川琴音さん(15)は「オカリナとギターの柔らかな音色に癒やされた。楽譜を見ずに演奏する柴田さんの姿が格好よかった」と話した。
あーるとの2人は「音楽を愛する仲間と楽しい時間を過ごせた」と笑顔。佐々木さんも「楽しそうに聴いてくれた。音楽の素晴らしさを共有できた」と感慨深げだった。
同部顧問の谷保範行さん(35)は「音楽と向き合う心構えを学ぶ良い機会にもなった。11月の定期演奏会に向けて心の栄養をもらった」と話していた。
















