苫小牧市に臨時会中止を要請 共産党市議団と苫地区委員会

苫小牧市に臨時会中止を要請 共産党市議団と苫地区委員会
市議会臨時会の開催中止を求め、要請書を手渡す共産党苫小牧地区委員会の西敏彦委員長(中央)ら

 苫小牧市議会会派の共産党市議団と同党苫小牧地区委員会は15日、市が28日に招集する市議会臨時会の中止を求める要請文を岩倉博文市長に提出した。臨時会では、カジノを含む統合型リゾート施設(IR)の候補予定地に対する環境影響調査費を盛り込んだ一般会計補正予算案が審議される予定。市議団らは「IR誘致が前提と推察されるが、市民理解は得られていない」として中止を訴えた。

 同党の市議3人と同委員会の西敏彦委員長が来庁。審議予定の補正予算案に対し、IR誘致が前提で市民理解が不十分なこと、さらに申請主体の道が判断を先送りしている現状から「臨時会を開くほどの緊急性はない」とし、開催中止を求めた。

 岩倉市長は、市の国際リゾート構想で示した臨空エリア内で東京の投資会社が9日に高級リゾート計画を公表したことを強調。その隣接地がIR候補予定地で、自然への影響を懸念する声があるとし「投資意欲に影響が出ないよう、できるだけ早く環境調査に対応したい」と述べた。また、市民理解について「仮に(北海道が誘致すると)決まっても活動は進めていく」とし、臨時会開催に理解を求めた。

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