鈴木直道知事と秋元克広札幌市長は16日、札幌市役所周辺をコースに自動運転車の試乗体験を行った。同日から開幕したイベント「NoMaps(ノーマップス)」の関連行事。初めて公道を走る自動運転を体験した鈴木知事は「道内はテストコースが日本一の28もある。冬道での安全運転など、さまざまな取り組みを北海道から発信していきたい」と意欲を示した。
「ノーマップス」は実行委員会とNTT、札幌市、道が主催。世界で研究開発が進められている先端技術などの実証実験を積極的に受け入れ、新ビジネスや社会づくりにつなげるイベント。今年で3回目の開催で、16~20日に、札幌市内でセミナーなど多彩な行事を繰り広げる。
鈴木知事と秋元市長の試乗体験は、NTTグループと群馬大が共同開発したワンボックス車を使用。市役所前をスタート・ゴール地点に、さっぽろ創生スクエア前などを通る約2・5キロをコースに約10分間、公道を走る自動運転を体験した。
試乗を終えた秋元市長は「2年前に体験した自動運転に比べると、以前はふらつきもあったが、今回は全くない。かなり技術的に進歩したなと実感した」と感想を述べた。鈴木知事は「信号では、ゆっくり減速して人が運転しているように安定的に停車した」と驚いた様子。さらに知事は「今後は路面凍結の大変厳しい状況でも、自動運転で安全が確保できるような姿を北海道から見せたい」と語った。
















