北海道労働局は、今年1~9月の道内労働災害発生状況を発表した。死亡者数は40人となり、前年同期に比べ8人減少している。
死亡者の業種別では、前年同期に比べ1人増えた建設業が12人で最多。以下、林業(7人)、第3次産業(6人)、陸上貨物運送事業と製造業(各5人)の順。
死亡事故の型別では、「墜落・転落」が13人で最も多い。これに「挟まれ・巻き込まれ」と「交通事故(道路)」(各6人)、「飛来・落下」と「激突され」(各5人)、「崩壊・倒壊」(3人)、「転倒」(2人)と続いている。
一方、休業4日以上の死傷者数は4182人で、前年同期に比べ3・4%(146人)減。業種別では製造業が717人で最多。これに商業(618人)、建設業(576人)が続く。事故の型別では「転倒」(1212人)が最も多く、全体の3割近くを占めた。
同労働局では今後について「例年、道内の建設業で、寒冷地特有の厳しい気象状況を前にした追い込み期に労働災害発生のリスクが高まる」と指摘。この期間(10~12月)を「建設工事追い込み期労働災害防止運動」と定め、各種労災防止を重点的に取り組む姿勢だ。
















