鈴木直道知事は21日に道庁で開いた東京2020オリンピック聖火リレー北海道実行委員会で、国際オリンピック委員会(IOC)が東京五輪の暑さ対策として、陸上のマラソンと競歩を札幌開催に変更する代替案の検討に入っていることについて「道としてはどのような結論になろうとも、東京大会の成功に向けてしっかりと取り組んでいくことが必要であると考えている」との姿勢を示した。
聖火リレーのルートは、東京五輪・パラリンピック組織委員会が6月1日に発表。福島県を起点に来年3月26日にスタートし、47都道府県を巡る全121日の行程で行われる。道内では6月14日の函館市を皮切りに、2日間かけて12市6町で実施。東胆振では苫小牧市、白老町のほか、胆振東部地震で甚大な被害を受けた厚真、安平、むかわの3町もルートに組み込まれた。
鈴木知事は聖火ルートについて「2日間という限られた日程だが、広大なエリアを回ることで、できるだけ多くの道民に見ていただき、参加いただき、東京五輪への期待を高めてほしい」と説明。胆振東部地域もルートに組み込まれたことにも触れ「被災地域の復興の姿を示し、数多くの支援に対して感謝の気持ちを伝えたい」と強調。さらに「道内での聖火リレーを安全に、確実に実施し、盛り上げていくことで、本道の文化や魅力を発信し、希望の道を未来につなげていきたい」と述べた。
昨年12月以来、2度目の実行委には、北海道市長会会長の山口幸太郎千歳市長ら8人が出席。冒頭の鈴木知事あいさつ以外は非公開で、聖火リレーの詳細ルートや聖火ランナーなどについて協議した。
















