苫小牧泉野小学校は18日、6年生対象に実施しているプログラミングの授業を同校で初めて公開した。市内の小中学校の教諭や市教育委員会の関係者約30人が見学に訪れた。
2020年度の小学校におけるプログラミング教育の必修化を前に、道教委は4月、全道20校の研究実践校の一つに泉野小を指定。同校は、市内全小学校に来年度導入される予定のプログラミング教材を使い、2学期から6年生で授業を実施している。
この日は2組の担任八木俊樹教諭(35)が、プログラミングを取り入れた算数の授業を展開。児童32人は専用ソフトが組み込まれたタブレット端末を使い、位置と時間の関係を表すグラフの内容を模型の車にプログラム。タブレット端末上で「向き」「スピード」「時間」などのアイコン(プログラムの機能などを表した絵や図)を組み合わせ、模型がグラフで意図した通りに動くよう、試行錯誤しながらプログラミングに挑戦した。
市教委が示すプログラミング教育のポイントは三つで、「試行錯誤する力を育てる」「学習課題を解決するツールとして活用する」「習得した概念を活用する」。八木教諭は「プログラミングで達成感を実感させ、授業を理解させることが重要。プログラミングをどんな位置付けで各教科に取り入れていくかを考えていきたい」と話した。
授業後は研修会を開き、今後の授業展開に向けて意見を交換した。
















