北海道クルーズ振興協議会は19日、米国のクルーズ会社ホーランド・アメリカラインで寄港地選出の決定権を持つディプーター・マイケル氏(34)を招き、苫小牧港を視察した。マイケル氏は大型船の寄港が可能な西港の入船埠頭(ふとう)で入港時の安全性などを熱心に確認。協議会の担当者は「2、3年後に5万トン級のクルーズ船を苫小牧港に誘致できるよう引き続きPR活動に取り組む」と話した。
同社は5~8万トン級の大型クルーズ船を複数所有。道内では苫小牧港を除いて函館、小樽、釧路、室蘭の各港に寄港実績を持つ。マイケル氏は17日から4日間の日程で来道し、苫小牧、網走、函館の各港を視察した。
苫小牧港では入船埠頭の岸壁の様子などをスマートフォンで撮影したり、通訳を通じて説明を受けたりしていた。この後、苫小牧港管理組合で意見交換が行われ、気象の特徴や入港制限ルール、岸壁の強度など安全面を重点的に確認し合った。
マイケル氏は「安全に入港できて初めてツアーが成り立つ。苫小牧港に入港するかどうかは本社で精査して決めるが、数年後には入港するかもしれない」と話した。
















