苫小牧港発着のフェリー3社、来年から運賃値上げへ

苫小牧港発着のフェリー3社、来年から運賃値上げへ

 苫小牧港発着の旅客フェリー4社のうち3社が来年1月から運賃を値上げする。海洋汚染防止条約の改定に伴う規制変更で船舶燃料の高騰が見込まれるため。料金改定に伴う需要の落ち込みも懸念されるが、複数の船社が割引キャンペーンなどを適用して対策を講じる方針だ。

 運賃改定を実施するのは苫小牧西港に拠点を置く川崎近海汽船、太平洋フェリー、商船三井フェリーの3社。苫小牧東港から発着している新日本海フェリーは「検討中」としている。八戸便を定期運航する川崎近海汽船によると、旅客の引き上げ幅は約7~8%。手荷物運賃や車両なども対象となる。

 料金引き上げに伴って懸念されるのは利用減。川崎近海汽船は「値上げ以降の利用や他社の動向も見ながら対応を考えたい。影響が及ぶ場合は旅客向けの割引キャンペーンなどを検討する必要もありそう」(フェリー部)と説明。商船三井フェリーは「時期は未定だが、割引キャンペーンを行う予定」(旅客営業部)、太平洋フェリーも同様の方針としている。

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