苫小牧商工会議所(宮本知治会頭)は30日、苫小牧市に商工業振興に関する要望書を提出した。JR苫小牧駅南口周辺の再整備促進構想の策定と、カジノを含む統合型リゾート施設(IR)構想の推進を最重点要望に掲げた全36項目。宮本会頭が岩倉博文市長に手渡し、2020年度予算に盛り込むよう求めた。
このうち駅南口周辺の再整備促進については、空きビル状態が続く旧商業施設「苫小牧駅前プラザエガオ」の権利集約と、同ビルおよび駐車場の公費解体などを要望。IR関連では、道の区域整備計画認定申請に向けた取り組みの予算確保と連携強化、ギャンブル依存症や環境問題の対策推進を盛り込んだ。
また、車両通行量が多い跨(こ)線橋の冬期の交通安全対策について、ロードヒーティングや滑り止め舗装の整備、道運輸局苫小牧運輸支局(仮称)の設置、子育て環境の整備、防災対策強化―などを重点要望に挙げた。
宮本会頭は「要望内容の具現化をお願いしたい」とし、苫小牧経済センタービル内に地元企業支援拠点として18年10月に開設した苫小牧高専サテライトの「C―base(シーベース)」に対する予算拡充も求めた。
















