苫小牧市の萠運輸と北日本広告社苫小牧支社が共同で進めているカシューナッツを使ったアイスキャンディー開発でこのほど、協力している苫小牧総合経済高校マーケティング部によるアイデア説明が同校で行われた。部員からは2案が提示され、試作と改良を重ねて商品化を目指す。
市のイノベーションマッチング事業を活用した取り組みで、萠運輸が所有するカンボジア自社農園で栽培したカシューナッツを原料に使う。アイスを好む若い世代が多いことから、同部に協力を呼び掛けていた。
説明会では、チョコレートを使ったタイプと、イチゴやドライフルーツなどを組み合わせた2種類を提示。萠運輸の近澤洋太社長と北日本広告社苫小牧支社の大山龍宏主任が高校生ならではのアイデアに熱心に耳を傾けた。
今後、札幌市のアイス専門店と協議し、年内に試作品を製造。来年1月中旬にインターネット上のクラウド・ファンディングで出資を呼び掛けながら、同時に協力者の年代や好みなどのマーケティングを行う。改良を加え、4月ごろの商品化を目指す考えだ。
近澤社長は2種類の開発も検討する方針で、同部の伊藤真羽部長(2年)は「現実性のあるアイデアと言ってもらい、うれしかった」と笑顔で話した。
















