旭川日本語学校 留学生に長時間就労 運営会社役員ら5人逮捕 道警と苫小牧署

旭川日本語学校 留学生に長時間就労 運営会社役員ら5人逮捕 道警と苫小牧署
ベトナム人留学生が不法就労していた産業廃棄物処理会社=苫小牧市柏原

 苫小牧市柏原の産業廃棄物処理業エコクリーンなどでベトナム人留学生2人を不法就労させたとして、道警組織犯罪対策課や苫小牧署などは6日、入管難民法違反(不法就労助長)の疑いで、旭川日本語学校(旭川市)を運営する会社の役員ら5人を逮捕した。

 逮捕されたのは、同校を経営する平成ハイヤー(旭川市)の役員中澤和彦容疑者(59)=東京都港区=、同中澤万紀子容疑者(49)=同=、同菅原秀之容疑者(46)=旭川市=と、社員秋元嘉之容疑者(48)=同=、同山田祥女容疑者(38)=同=の5人。

 逮捕容疑は4月下旬から6月中旬にかけて、同校に在籍するベトナム人留学生2人に、就労先として中澤和彦容疑者が代表を務めるエコクリーンと、旭川市内の食品製造業の2カ所をあっせん。同法が資格外活動として留学生に認めている就労時間・週28時間を超えて働かせた疑い。

 道警によると、エコクリーンの事務所で7月14日に起きた火災後、不法就労していた外国人が複数見つかり、10月にベトナム人留学生2人を同法違反(資格外活動)の疑いで逮捕したことが事件発覚のきっかけとなった。

 道警は、授業料の確実な徴収や産廃処理場での労働力確保などを目的に、組織的に違法就労させた疑いがあるとみている。

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