全国学テ北海道版 小6中3全教科で全国下回る 胆振、小6国語で全道上回る

全国学テ北海道版 小6中3全教科で全国下回る 胆振、小6国語で全道上回る

 道教委は6日、小学6年生と中学3年生を対象に行った2019年度全国学力テスト結果の北海道版を公表した。管内別の平均正答率で胆振は、小6の国語が全道平均を上回ったものの、小6、中3共に全ての教科で全国平均を下回った。

 今年度のテストは4月18日に全国一斉に行われ、道内では公立の小学校997校、中学校584校の計1581校で実施(対象学校数に対する実施率99・7%)。児童3万8837人、生徒3万7859人の計7万6696人が受けた。文部科学省では平均正答率について小数点第1位まで示すことを17年度から廃止して四捨五入に切り替えているが、道教委では経年変化の分析のため独自に小数点第1位まで算出した数値を公表している。

 小6は国語と算数の2教科で実施。全道の平均正答率は国語が62・8%、算数が64・5%となり、いずれも全国平均(国語63・8%、算数66・6%)を下回った。

 国語の小6の管内別では、留萌が67・1%になるなど、渡島、釧路、桧山、上川の5管内が全国を上回った。胆振は63・0%で全道を上回ったが、全国を0・8ポイント下回った。算数の管内別では、上川の65・7%が最も高く、全て全国を下回った。胆振は62・9%で、全道より1・6ポイント低かった。

 中3は国語、数学のほか、今回初めて英語が加わり3教科で実施。全道の平均正答率は国語が72・1%、数学が58・1%、英語が54・2%となり、こちらも全て全国(国語72・8%、数学59・8%、英語56・0%)を下回った。

 国語の中3の管内別では、桧山が74・0%となるなど、留萌、上川、十勝、石狩の5管内が全国を上回った。胆振は71・6%にとどまり、全道に比べ0・5ポイント低かった。数学の管内別では、石狩が60・0%で唯一、全国を上回った。胆振は56・9%となり、全道を1・2ポイント下回った。英語の管内別では、石狩(56・5%)だけが全国を上回った。胆振は52・8%にとどまり、全道に比べ1・4ポイント低かった。

 一方、市町村別の平均正答率では、全国平均を上回ったのは各教科で44~83市町村だった。

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