苫小牧商工会議所が主催する外国人労働者受け入れ対応セミナーが6日、苫小牧経済センターで開かれ、市内の事業者約30人が参加した。外国人在留資格申請取り次ぎなどを手掛けるアイアジア(本社帯広市)の代表で税理士の東城敬貴氏が講師を務め、雇用に係る基礎知識や具体的な手続き方法を解説した。
東城氏は講義の中で、就労目的や技能実習など六つのカテゴリーに分かれて146万人(2018年10月末現在)の外国人が日本国内で就労し、その数も増加傾向にある現状を説明。全国的に需要が高まる中で「北海道は家賃が高く、冬も寒いため特定技能外国人の人気は低い」と紹介した。
また、16年から苫小牧市有明町の北海道工場でベトナム人技能実習生を雇用している王子サーモン(本社東京都)の佐藤徹経営企画室長は、「これまでに28人を受け入れ、脱落者は一人もいない。女性でベテランの日本人従業員が指導役を務め、社内活性化や従業員のモチベーションアップなどの効果を生んでいる」などと述べた。
セミナーを受講した市内の建設会社に勤務する男性社員は、人手不足と一定の退職者がいるとし「将来的には外国人雇用も検討する必要がある。まずは何が必要なのかを学ぶため参加した」と話し、真剣に講師の説明を聞いていた。
















