むかわ町は8日、恐竜化石など古生物化石が発掘されるリトアニア共和国のアクメネ地域市と、文化、歴史に関する情報発信や恐竜化石など古生物学への相互理解を深めていく協力関係を結んだ。同日、町役場に併設する産業会館で「意向表明式」を行い、竹中喜之町長と同市のビタリユス・ミトロファノバス地域市長が協定書を交わした。
バルト3国の一つリトアニアのアクメネ地域市は北西部に位置し、首都ビリニュスから約250キロ離れた場所にある人口約2万1000人の町。日本の自治体との交流を模索しており、古生物化石などが多く発見される点で共通するむかわ町と協力関係を結ぶに至った。
意向表明式でミトロファノバス地域市長は「喜びであると同時に責任を感じる。大きな仕事の第一歩」とあいさつ。双方が持つ博物館や古生物化石の研究などを通じた学術交流を検討しているといい、「この協定をきっかけに今後ますますの二つの町が拡大し、産業、経済、文化交流の発展まで広げていきたい」と話した。
むかわ町でも広報誌などを通じて、アクメネ地域市の情報を広く町民に発信していく考え。竹中町長は「これを生かしてこれから町の復旧・復興の活力につなげていきたい。まずはお互いのまちの文化、歴史を通して情報をしっかり共有していきたい」と意欲を示した。
















