北海道運輸局は7日、身体障害者の支援に理解を深めてもらうバリアフリー教室を新千歳空港国際線ターミナルビルで実施した。苫小牧植苗小学校の児童と空港職員を迎え、視覚障害者の誘導と車椅子の介助を実際に行い、体が不自由な利用者を助ける方法を学んだ。
不特定多数の人たちが利用する公共施設で展開しており、新千歳空港では10年目を迎えた。同小の3、4年生12人と案内業務などを担う職員10人の計22人が、障害者役と介助者役の2人1組で受講。8月30日に開業した国際線ビルの増築部2階と3階を往復した。
このうち視覚障害者の誘導体験では、介助者役の児童が視界を遮るアイマスクを着けた障害者役を右腕につかまらせて移動した。要所では「右に曲がります」「ここでストップ」と話し掛けた。視覚障害者の当事者と支援者も立ち会い、トイレやエレベーターに音声案内、自動販売機などには点字の表記があることを説明した。
4年生の中川紘君(10)は「(アイマスクを着けると)歩いている感じがしなかった。まちで目や体の不自由な人がいたら不安にならないように、頑張って言葉を掛けたい」と話した。
















