室蘭開発建設部と苫小牧港管理組合は9日、苫小牧港・西港区真古舞地区中央北埠頭(ふとう)の新岸壁整備に係る着工式典を苫小牧市入船町のハーバーFビルで開いた。国会議員や国土交通省などの関係者約70人が出席。2022年度中の完成を目指し、工事の安全を祈願した。
式辞を述べた苫小牧港港湾管理者の岩倉博文苫小牧市長は、岸壁が混雑し船がスムーズに入港できない状況を指摘し、「岸壁不足を解消し、さらなる産業競争力の強化になる」とあいさつした。
来賓の堀井学衆院議員は「苫小牧市や地元経済界の要望と苫小牧港の重要性を国土交通省が理解し、工事が決まった。愛され、利用される港を造っていこう」と呼び掛け、着工を祝った。
岸壁新設は出入港時の貨物船の混雑緩和が目的で、西港区では27年ぶり。総事業費は70億円で、中央北埠頭に面した約8万1000平方メートルの旧貯木場を埋め立て、全長230メートル、幅20メートル、水深12メートルの岸壁を整備する。既存の1号東岸壁と連結させ、大型貨物船の接岸を可能にするほか、港湾施設や埠頭の用地も整備し、荷役作業の効率化を図る。
















