離職防止のヒント学ぶ、苫小牧市の支援事業

離職防止のヒント学ぶ、苫小牧市の支援事業
苫小牧市内の企業から実践報告も行われた

 苫小牧市の離職対策事業を活用し、処遇改善に役立てた地元企業の報告会が8日、苫小牧市文化交流センターで開かれた。市内企業の人事担当者など約10人が参加し、人材育成をテーマにした専門家の講演を通じて円滑な企業経営のヒントを学んだ。

 市は離職防止等処遇改善事業として東京の民間企業に業務委託。各企業の要望に応じて職場改善などを支援している。

 会合では、同事業を利用した苫重建設と門田組の市内2社がハラスメント防止の強化策や職員のモチベーション向上などに関する事例を報告。このうち苫重建設の櫻田泰己管理部長は、社員向けセミナーの結果について「管理職や一般職が思いを共有するよい機会になり、満足度も高かった」と説明した。

 また、企業・団体の各種研修を手掛ける北海道ジョブパートナーの西條永里子代表が講演で、人材育成は▽時間がかかる▽人は皆違う▽会社によって異なる―と注意点を強調。「人材育成は具体的に一つ一つ計画を立てて進めていく。人材の成長なくして企業の成長もない」と訴えた。

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