苫小牧難病患者・家族友の会(遠藤正博会長)は10日、創立30周年記念医療講演会を苫小牧市医師会館で開いた。日本笑い学会北海道支部長の伊藤一輔国立病院機構函館病院名誉院長が講演し、笑いが健康づくりにつながることなどを強調。会員や医療関係者、看護学生ら約80人が熱心に耳を傾けた。
市との共催で、演題は「笑って健幸(けんこう)大作戦!笑いは健康の源」。伊藤氏は「人は体力や知的機能よりも、感情から老化する。神経細胞ネットワークは刺激で増え続ける」などと力説した。
その上で、笑いがテーマとあって「年を取ったらススキノに行った方がいい」などと冗談を交えながら、老化を防ぐためには「自分の好きなことをするのが一番」とし「にこにこほほ笑み、てくてく歩きワクワク、ドキドキを。できればちょっと恋もして」などと呼び掛けた。
参加者に「笑方箋」と書かれた紙を配り、1回1分間の笑いを少なくとも1日2回、起床時や洗面時、就寝時などに励行するよう求め、笑えない時も鏡に向かって作り笑いをするようアドバイス。「人は笑う生命体。社会の中で生きるためにも笑って」と訴えた。
















