苫小牧市西部地区の活性化を目指し、同地区の飲食店やエステサロン経営者ら4人が12日、異業種交流グループ「にし活」を発足させた。イベント開催によるにぎわい創出に加え、高齢者施設訪問やインターネットを使った情報発信、他団体主催のイベントへの参加などを通じて、市民に同地区の魅力を再発見してもらいたい考えだ。
設立メンバーは、ぱん工房むぎ麦(澄川町)の石見勝政オーナー(42)、雑貨などを取り扱う工房Kei(柏木町)の中田圭子代表(60)、エステティックサロンセルフィッシュ(川沿町)の八島恵美子代表(46)、食品調味料製造業TSOスタッフ(日新町)の太田正輝社長(59)の4人。
石見さんが会長、中田さんが副会長に就任し、八島さんは事務局長、太田さんは顧問を務める。
市内は、中心部から西部地区にかけて少子高齢化が進行。児童数の減少も著しく、2020年3月末に明徳小学校(明徳町)の閉校も決まっている。
こうした現状に焦燥感を抱く4人は、1年ほど前から地元の活性化策を話し合うように。具体的な活動に移すためこの日、TSOスタッフの事務所に集まって、趣旨に賛同する飲食店やサロンの経営者、講師業を営む人など会員数15人で団体を立ち上げた。
にし活では独自のイベント開催をはじめ、幼稚園や高齢者施設訪問、他団体主催のイベントに参加して会場の盛り上げに貢献するといった活動を展望している。勉強会やインターネットを使った会員企業のPRなども構想。白老町も活動エリアとし、業種の枠を超えた広域的な交流によって地域の活性化を狙う。
活動の第1弾として、来年3月に西部地区でのイベント開催を計画。準備と並行し、会員募集にも着手する方針だ。
石見さんは「団体名の『活』には活動や活気、活躍という意味を込めた」と強調。「地元に元気を呼び込み、みんなが生き生きと過ごせるような地域をつくりたい」と意気込む。
















