苫小牧市内の小中学校の教職員がより良い教育活動へ向けて研究内容を発表する、第45回苫小牧市教育研究大会がこのほど、市内の小中学校や公共施設を会場に開催された。理科、視聴覚のほか、23の研究部会が公開授業や講演を行った。
市教育研究会と市教育委員会が、教職員、教育関係者、保護者を対象に毎年主催している。今年度の主題は「一人ひとりの児童生徒の生きる力を育てる教育をめざして」。
算数・数学部会(上村明人部会長)は、勇払小学校と光洋中学校で「算数・数学の楽しさを実感する児童生徒の育成~主体的・対話的で深い学びを目指した授業の工夫~」と題し授業を公開した。
光洋中では、同校の石井佑樹教諭が1年3組の教室で比例のグラフについて指導。生徒を5人のグループに分け、「比例のグラフにはどのような特徴があるか」などの設問を数回投げ掛け、その都度グループ討議をさせた。生徒らは活発に意見を交換し、協力して問題を解く達成感や楽しさを実感しながら答えを導き出した。
上村部会長は「分からないことを生徒間で教え合うことで理解を共有でき、足並みをそろえて課題を解決できるようになる。分かりやすくする授業だったと思う」と話した。
















