UDC苫小牧が発足 設立フォーラム 地域活性化を議論

UDC苫小牧が発足 設立フォーラム 地域活性化を議論
UDC苫小牧への期待を語ったパネルディスカッション

 苫小牧中心市街地の将来的なまちづくり推進に向けて公・民・学が連携する組織「アーバンデザインセンター(UDC)苫小牧」が10月31日、発足した。設立フォーラムを兼ねた都市再生講演会を市内ホテルで開き、組織の紹介やパネルディスカッションを行い、今後の地域活性化について議論を交わした。

 UDC苫小牧は、市、まちなか交流センター・ココトマ(表町)を指定管理する一般財団法人ハスカッププラザ、教育機関などで構成。ココトマを拠点にJR苫小牧駅周辺ビジョンの実現に向けた事業や戦略、まちづくり活動をコーディネートしていく。センター長には、駅前の再整備計画策定に関わった北海道大学の森傑教授が就任した。

 設立フォーラムは約130人が参加。パネルディスカッションでは、氷都とまこまいパートナーズの中村俊滋代表取締役が、建設・運営を担う2026年3月オープン予定の市民文化ホールを紹介しながら、「ハードとソフトをいかに融合させられるか。駅前とホールを結びつけていきたい」と協力を呼び掛けた。

 市民有志のまちづくり団体・苫小牧タウンマネジメントの藤淳一代表理事も「苫小牧のまちづくりに向けて声を上げていきたい」と意欲を見せ、ハスカッププラザの笠原健太郎専務理事は「企画の連動性、継続性を持って進めていけたら」と話していた。

 特別講演では、人気グループEXILE(エグザイル)の事務所「LDH JAPAN」(東京)のソーシャルイノベーションオフィサー橘ケンチさんが登壇。グループとして音楽活動だけではなく、社会貢献事業を展開していることを挙げ、UDC苫小牧についても「地域の課題に向き合い、笑顔があふれるまちづくりのお手伝いができれば。自分たちがもらった夢を今度は返していける循環をつくりたい」とさらなる連携を展望した。

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