適度な運動と食事を 糖尿病患者らが勉強会

適度な運動と食事を 糖尿病患者らが勉強会
「医師の指導の下、質の良い生活を」と呼び掛ける柴田さん

 糖尿病患者会として苫小牧市で活動する苫小牧桜会(板垣晨会長)は13日、市内桜木町の柴田内科循環器科で、糖尿病に関する公開勉強会を開いた。患者や市民ら61人が、同会の指導医で同院院長の柴田真吾さん(64)の講演に耳を傾けた。

 日本糖尿病協会(東京)が定める第55回全国糖尿病週間(11~17日)にちなんだ催し。柴田さんは、同週間のテーマである「サルコペニア(筋肉減少)、フレイル(虚弱)」を演題に講演した。

 サルコペニアは、老化に伴って筋肉の量や力が低下する状態。フレイルは虚弱と訳されるが体力や精神的な虚弱だけでなく閉じこもり、孤立、孤食などの社会性の虚弱も意味する。

 柴田さんは「糖尿病患者は、血糖や脂質のコントロール不良、筋肉量の低下などからサルコペニアやフレイルになりやすい」と指摘。「人生百年時代を健康長寿で暮らすためにも適度な運動と食事を心掛け、医師による適切な指導の下、体と心の健康を維持してほしい」と呼び掛けた。

 講演では、同会事務局で糖尿病療養指導士の柴田智美さん(58)らがいすを使った簡単なストレッチや足踏みなどの体操も紹介した。

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