苫小牧の工業用水道事業をPR  道企業局

苫小牧の工業用水道事業をPR  道企業局
両面で施設の写真や概要を説明しているカード(提供)

 北海道企業局は、苫小牧市内で行っている工業用水道事業を道民に広く啓発するため「苫小牧地区工業用水道カード」を初めて作製した。道の駅ウトナイ湖(苫小牧市植苗)で限定3000枚を無料配布している。都道府県では岩手県に続き2番目の取り組みとなり、カードには施設の写真や概要を説明。同局の担当者は「北海道の企業を支える公共事業をもっと身近に感じてほしい」とアピールする。

 工業用水道は雑用水として工場で製造した製品の冷却や洗浄などに用いられ、道内では苫小牧、室蘭、石狩湾新港の3地区で同局が供給。苫小牧には市内あけぼの町と柏原に浄水施設があり、それぞれ勇払川と安平川から取水し、西港区や苫東地域に立地している石油関連、化学、紙、電力、自動車など38社に1日計14万5000トン送っている。

 カードは縦63ミリ、横88ミリのラミネート加工。表面に勇払川の取水堰(せき)のカラー写真を掲載し、裏面には給水能力や施設の説明を載せている。欲しい人は道の駅ウトナイ湖内の事務所に申し出ると1人1枚もらえる。郵送による配布は受け付けない。

 国土交通省と独立行政法人水資源機構が管理するダムで配布され、収集家の間で静かなブームとなっているダムカードを参考に作製した。同局担当者は「工業用水道は道民になじみがないと感じている。本道経済を支える公共事業をカードを通じて知ってもらえれば」と話す。来年度は室蘭と石狩湾新港のカードも作製する予定。

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