目標や行動指針話し合う―市民会議で男女平等参画議論

目標や行動指針話し合う―市民会議で男女平等参画議論
意見を交わす委員たち

 「苫小牧市男女平等参画を推進する市民会議」(座長・岩倉博文市長)は15日、第3回会議を市内新開町の消防防災訓練センターで開いた。男女平等参画社会の実現に向けた意識改革、ワークライフバランスの推進を目指し、目標や行動指針を設定しようと委員15人が意見を交わした。

 同会議は男女平等参画社会を推進するため、市民、行政、企業が意見を交換する場で3月に発足した。過去2回の会議で市民の意識改革、ワークライフバランスの推進に課題があることを確認。今回は具体的に行動していくため、課題の原因を探った上、目標や行動指針を決めようと開いた。

 委員は三つのグループに分かれてざっくばらんに意見を交換。例えば女性の就業機会拡大の話し合いでは「みんなが共働きになればいい、という簡単な話ではない」「安心して子供を預けられる環境整備が大事。企業、行政、地域が協力しないと」などの声が飛び交うなど熱心に議論を深めた。

 目標や行動指針はこの日決まらなかったが、委員は「男性、女性それぞれの活躍の場を考えることが大事」「『男性はこう』『女性はこう』という固定の役割分担を改めないと」「子育て世代を応援していけたら」「『男女平等が常識』と浸透させたい」などの意見を出し合った。

 来年2月ごろに次回会議を開き、目標や行動指針を設定した上、具体的な取り組みに向けて意見を交わす予定。市長はこの日の総括で「男女平等参画社会への挑戦の輪を基礎的なところで広げるため、いろんな意見を触れ合わせる場をオープンミーティングのように進めたい」との考えも示し、よりよい事業の実現に意欲を見せた。

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