苫小牧工業高等専門学校のロボットテクノロジー部が3年ぶりに、ロボットコンテストの全国大会(24日、東京・国技館)に出場する。10月に苫高専で開かれた道地区大会では優勝校に敗れたものの、推薦枠を獲得。ロボットの改良に励んでおり、メンバーたちは「地区大会でできなかった動きを披露したい」と意気込む。
通称高専ロボコン大会は全国高等専門学校連合会、NHKなどが主催。今年は全国八つの地区大会に124チームが出場し、各地区で優勝したり、審査委員会の推薦を受けた25チームが全国大会に進む。
10月27日に苫高専で開かれた道地区大会には、道内4高専の8チームが出場。旭川Bが優勝、苫高専Aは推薦で全国の切符を手に入れた。
メンバーは新田靖周さん(18)=電気電子系3年=をリーダーに秋田直哉さん(18)=同3年=、下牧直弥さん(19)=同4年=の3人でチーム名は「トマイオマイ」。ジャンパーにプリントした「TOMAKOMAI」のKの字が一部削れ、そう読めたことが由来。ロボット製作を和気あいあいと楽しむ過程で名付けたという。
今年の競技テーマは「らん・ラン・ランドリー」。自動、手動ロボットがTシャツやバスタオル、シーツを物干しざおに掛ける内容だ。
旭川Bに敗れた道地区予選準決勝では、モーターなどの駆動に不具合が発生。下牧さんは「正常な動作ができなかった」と悔しがる。秋田さんも「悔しいというか悲しかった」と回顧。「再チャレンジの機会があるのはうれしい」と前を向く。
秋田さんは「苫高専としては久々の全国大会。しっかりと調整し、ベストパフォーマンスを発揮したい」と気合十分。センサーを増やすなどして足回りを強化し、タオルをより正確に掛ける仕組みを整えている。部長の石原颯さん(19)=情報工学科5年=は「全国大会でいろんなことを学び、来年に生かしてくれたら」とエールを送る。
















