旧トマモール解体工事を再開、アスベスト問題で2年間中断

旧トマモール解体工事を再開、アスベスト問題で2年間中断
建物の解体工事を再開した旧トマモール=19日午前

 JR苫小牧駅北口側の旧大型商業施設トマモールの解体工事が18日、2年ぶりに再開した。アスベスト(石綿)飛散防止対策の不備で2017年11月下旬から中断していたが、業者側のアスベスト除去作業にめどが付いた。解体工事は来年3月末の完了予定で、その後はパチンコ店の建設が計画されている。

 解体工事をめぐっては、苫小牧労働基準監督署と市が当時の工事業者などに一時停止を命令。その後、工事発注者のパチンコ大手・マルハン(東京)が業者を変更し、イーシーセンター(静岡県富士市)ががれきや建物内の残存アスベスト除去を進めてきた。

 同社によると、除去作業は新たに設置した密閉空間施設のほか、建物全体をシートで覆って実施。18日までに関係官庁の検査を終え、同日午前から重機による解体作業を再開した。建屋地下の一部のアスベスト除去は今月末の完了予定。業者側は12月中旬に住民説明会を再度開くとしている。

 市内緑町の女性(65)は「石綿の問題を聞いて不安だった。早くきれいになってほしい」と話した。

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