苫小牧市元中野町の苫小牧美術協会会員、室谷孝枝さん(70)が21日まで、市民活動センターでチャリティー作品展を開いている。水彩とアクリル画46点を展示、販売している。
2013年に東日本大震災被災地復興祈念で開催して以来、2回目。今回は昨年の胆振東部地震の復興を願い、売上金の一部を被災地支援に充てる考え。
作品は、12年に室谷さんが福島県を訪れた際に目にした枯れ木、つぶれた自動車といった悲惨な風景を描いた「福島の祈り」や、明治時代から残る王子製紙苫小牧工場の送木水路、宮沢賢治が苫小牧で作った詩「牛」のモチーフの一つになったとされる、市内高砂町にあった中村牧場のサイロなどを描いた風景などさまざま。
室谷さんが手掛けた市民グループぴーすぷろじぇくと苫小牧制作の紙芝居「苫小牧にも空襲があった―苫小牧での戦争の記憶」の原画も並んでいる。同団体の榎戸克美代表は、「見る人にインパクトや奥行きを感じさせる作品」と話す。
同展は午前10時から午後5時まで(最終日は同4時まで)。
















