第4回定例道議会が26日、開会した。本会議で会期を12月12日までの17日間と決めた後、鈴木直道知事が総額約64億円の2019年度補正予算案など提出した20件の議案を説明した。会期中、鈴木知事がカジノを含む統合型リゾート施設(IR)の本道誘致の是非判断を表明できるかが、最大の焦点になる。
提案した補正予算案の内訳は一般会計が61億6900万円で、特別会計が3億8000万円。8月の台風10号などで被害を受けた地域への災害復旧事業費として8億2600万円が盛り込まれている。これにより今年度の一般会計は総額2兆8771億円になる。
この他、道人事委員会勧告に基づき、道職員の給料を月額0・12%、期末・勤勉手当(ボーナス)を0・05カ月分引き上げる条例改正案も提出された。
本会議では、18年度の一般会計、特別会計など決算認定案を賛成多数で可決した。
一般質問は29日から始まり、12月3日まで3日間にわたり続行(30、1日は休会)。補正予算案を審議する予算特別委員会は5日からスタートし、10日まで4日間にわたり開催(7、8日は休会)。11日に各常任委員会と特別委員会を開き、12日に本会議を再開して閉会する予定だ。
今定例会の最大の焦点は、「誘致に挑戦するか、しないのか。年内に判断する」としている鈴木知事のIRの誘致判断。賛否が割れて会派内で意見集約を進める最大与党、自民党・道民会議の代表格の一般質問は29日の予定。約4億円とみられるIR関連調査費を追加補正案として今定例会中に本会議に上程するためには、一般質問期間中の知事の政治決断が必要。知事が誘致を表明するのか、断念をするのか。水面下で知事サイドと最大会派とのぎりぎりの調整が続いている。
















